結婚相談所での恋愛セオリー「交際期間3ヶ月」とは⁉
結婚相談所での活動は、恋愛の心理的セオリーに沿って進めることで、スムーズに成婚へと繋がりやすくなります。
なかでも、お見合いから成婚まで「交際3ヶ月」のスピード感で心の距離を縮めるよう、多くのカウンセラーがアドバイスしています。
これは単なるルールではなく、心理的にも非常に理にかなった判断タイミングなのです。
ある時、交際3ヶ月の女性がこんなふうに話していました。
「こんなにも嫌なところがなく、素敵だと思える人に出会ったのは初めてです。」
「完璧すぎて、逆に欠点がないか探してしまうくらいです。笑」と。
この時、欠点がないか探してしまうといった彼女の言葉が、心に引っかかったので、よく覚えています。
本来ならば、この幸せ絶頂の3ヶ月の時点でお互いの結婚観がマッチしていれば、ご両親へのご挨拶やプロポーズを経て、4ヶ月程度で成婚に至るのがベストです。
ところが、彼女のお友達からこんな声が聞こえてきました。
「ちょっと早すぎるよ。もっとよく見てから決めたほうがいいんじゃない?」
そのお友達の言葉に心が揺れ、ご自分の心躍る気持ちを抑えて、彼との交際を延長することを決断。
けれど、5〜6ヶ月目に入ると、今まで気にならなかった些細なことが目につき、「やっぱり違うかも…」と交際終了を選んでしまったのです。
実はこのようなパターンに陥る方は少なくありません。
これは、交際初期のときめきが落ち着き、恋愛ホルモンの影響が薄れ、相手をより現実的に見られるようになる時期だからです。
この頃に起こりやすいのが「欠点探し」。
不安や迷いが生じると、人は無意識に自分を守るため、ネガティブな部分にばかり目が向いてしまいます。
その結果、本来のお相手の良さを見逃し、ご縁を手放してしまうリスクが高まるのです。
素敵な方に出逢い、「もう少し付き合えばもっと確信が持てる」と交際を延ばす方もいますが、実はその判断こそが良縁を逃す原因になることも。。。
時間をかければ納得できるとは限らず、逆に判断が鈍ってしまう可能性もあるのです。
3ヶ月というタイミングは、相手への好意と冷静な視点がちょうど両立する、まさに絶妙な時期です。
この時期に次のステージへ進まず、同じようなデートを繰り返していると、「良いところはもう見た」と感じ始め、次に目が向くのは“欠点探し”になってしまうかもしれません。
それを回避するのは、ご自分の心弾む気持ちを信じて、前を向いて進むこと。
次のステージに進むことで、また違った景色が見えてきます。
相談所であれば、お互いの新婚生活にふさわしいお部屋を探しに行ったり、ご両親へのご挨拶など、新しい環境や関係性の中で、お互いの新鮮な一面を発見でき、ポジティブな気持ちが広がっていくのです。
「運命の相手はこの人かもしれない」と感じているなら、思い切って一歩踏み出すことが、ご縁を掴む大きなチャンスになります。
ご縁は、タイミングもとても大切!
そのタイミングが、ちょうど“3ヶ月”なのです。
「もっといい人がいるかも…」と、まだ見ぬ誰かに期待するよりも、今目の前にいるお相手こそが、あなたの運命のお相手かもしれません。
周りの声ではなく、ご自身の心の声を信じて、素敵なご縁を掴んでくださいね☆彡
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